スキンケア

50代からの化粧水の選び方!ポイントは保湿とアンチエイジング成分

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自己紹介

・元大手美容・健康メーカーで主力の化粧品などを4年以上担当した  元管理職。

・現美容アドバイザー兼パーソナルトレーナー。

・美容とボディメイクの視点でアンチエイジングにアプローチした  理論を構築。

50代からの化粧水選びで必要なものとは?

50代の方の悩みの多くは乾燥やシミ・シワ・たるみだと思います。

これらの悩みの原因の多くは紫外線はもちろん、ターンオーバー(肌代謝)の遅れや乱れ、

ホルモンバランスの崩れから、保湿成分などを体内で生成する量が減ることによる乾燥です。

つまりターンオーバー(肌代謝)を促進し、保湿成分やリフトアップ成分などが

リッチに含まれている化粧水を選ぶことが重要ということになります。

まずターンオーバー(肌代謝)については、そもそも通常28日周期と言われていますが、

生活習慣や食生活、加齢により変化します。

一般的には年齢イコール。 つまり!
40歳=40日
50歳=50日
になるということです。

そうすると肌の生まれ変わりが遅くなるので、

紫外線や乾燥などのダメージを受けた肌が新しい肌に代わるのが遅くなり、

シミやシワなどができやすくなります。

ターンオーバーを促進してくれる、よく使われる成分とは?

・ビタミンC誘導体
・EGF(上皮細胞増殖因子)
・レチノール酸(トレチノイン)
・フラーレン。
などがあります。

簡単に成分の特徴を見ていきたいと思います。

ビタミンC誘導体

ビタミンCが肌にいいのはよく聞くという方も多いのではないでしょうか。

でもビタミンC誘導体って聞いたことない。。

実はビタミンCは肌に塗ってもほとんど入っていかないんです。

そのため肌に入った後にビタミンCに変化するビタミンC誘導体が使われるんですね。

ビタミンC誘導体は美白で有名な成分ですが、

ターンオーバーを促進する効果でも知られています。

成分名は「リン酸アスコルビルマグネシウム」等ビタミンCの別名

「アスコルビン酸」に近い成分名の表記が入っている名前になります。

EGF(上皮細胞増殖因子)

EGFは「上皮細胞増殖因子」と言われ、

肌の表面部での成長の因子を意味するタンパク質の1種です。

そしてEGFはなんと1986年にノーベル生理学賞・ノーベル医学賞を

受賞した成分でもあるんです。

特徴としては、皮膚や粘膜の上皮に働きかけ、

新しい細胞の生成やダメージを受けた部位の修復を促します。

こうしたはたらきは肌や粘膜の新陳代謝を高め、

ターンオーバー(肌代謝)を促します。

その結果、健全なサイクルの代謝を行うことができ、

肌トラブルの改善や高いアンチエイジング効果が期待できるんです。

EGFが化粧品に配合される際の成分名は、

主に「ヒトオリゴペプチド-1」などと表記されますが、

似たようなはたらきをする「EGF様成分配合」という商品もあります。

そういったものは主に「〇〇ペプチド」などと表記されています。

レチノール酸

レチノールはビタミンAの一種で、非常に強い効果があるため、

配合量の多いものはパッチテストなどをしてから使うのがいいでしょう。

レチノールの特徴は、古い角質を皮膚からはがして

新しい角質の生成を促す効果があると言われています。

そのためシワやシミ、毛穴のたるみ、黒ずみ、ニキビなどの予防と改善に効果が期待できます。

また、ヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンの生成を促進する効果があり、

加齢によってこれらの生産量が減ってくるため、

アンチエイジング効果が期待できるんです。

また、皮脂腺の働きを抑制することもできるため、

ニキビのできにくい状態にすることもできます。

成分名は主に「パルミチン酸レチノール」 と表記されます。

フラーレン

フラーレンのは、肌に発生した酸化や老化の元ともいわれる活性酸素や

フリーラジカルを強い抗酸化力で消去・無害化して取除き、美肌に導くというものです。

活性酸素やフリーラジカルには色々な種類がありますが、

フラーレンはほとんどの活性酸素に対応できるんです。

一般的な抗酸化物質としては食物に含まれるビタミンC・Eやアスタキサンチン、

美容成分コエンザイムQ10なども有名ですが、

フラーレンの抗酸化力はビタミンCの250倍以上もあるんです。

また、フラーレン以外の抗酸化成分は紫外線に弱く、

肌の代わりに自分が酸化し変質するため、

抗酸化力が失われやすいという欠点があります。

しかしフラーレンは独自の構造によって長時間衰えず、

肌細胞から活性酸素だけを安全に取除くことができるんです。

◇保湿成分やリフトアップ成分について

保湿成分については「保湿の重要性とスキンケアの選び方」でも述べましたが、

入っていてほしい保湿力の高い成分を紹介します。

セラミド

もちろんヒアルロン酸やコラーゲン、オイル系の成分も入っているほうがいいのですが、

保湿力の最も高い成分としてはやはり「セラミド」なんです。

また、セラミドには保湿以外に外部の刺激から肌を守るバリア機能もあり、

スキンケアにおいて必須の成分です。

これらが多く含まれている化粧水を選びたいですね。

配合量のわかりやすい見方は、成分表の上のほうに書かれているかどうかです。

基本的に成分表は上から配合量の多い順に書かれているんです。

そのため成分表に「〇〇セラミド」「セラミド〇〇」などセラミドの表記が複数あり、

しかも上のほうに書かれているものを選ぶようにしましょう!

リフトアップ成分

次にリフトアップ成分ですが、

これは非常に多くの種類があります。

有名なのはキサンタンガムクロスポリマーやカラスムギエキス、EGクリアエキスなど様々あって、

成分名で覚えるのはとてもじゃないですが、難しいと思います。

そのため、おすすめのリフトアップ化粧水を紹介しておきます。

おすすめリフトアップ化粧水

アテニア ドレスリフト ローション
内容量:150ml
「サーチュライザーS6」 肌自体のハリや弾力を保つ力を引出し、長時間ハリを保ちます。
麹菌で発酵させ、酵素で低分子化させた特別な「発酵コラーゲン」を配合。分子量を小さくして角質層の奥へと浸透させます。


 

オルビスユーローション
内容量:180ml
キーポリンブースターという3つの保湿成分によって各層の奥へ水の通り道を作り内部からうるおいを与えることにより年齢肌へアプローチします。
様々なメディアのベストコスメを受賞している、折り紙付きの商品です。


ドクターシーラボ エンリッチリフトUPローション
内容量:150ml
年齢肌により固くなった角質をやわらかくし、肌に美容成分が浸透することでハリ・ツヤを与えます。

ヒアルロン酸はもちろん、金のハリ肌エキス・コラーゲンを贅沢に配合しハリにアプローチしたエイジングケアに特化した処方です。

化粧水の次に使うオールインワンゲルについては「おすすめ高保湿オールインワンゲル2選!」で紹介しています!

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