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目次
- 美肌や若返りに必須?成長ホルモンの効果と効率的な増やし方3選!
成長ホルモンを注射することによって、その効果を得る治療法もあるくらい人間の体にとって重要な成長ホルモン。
でもそんな「成長ホルモン」という言葉は知っているけど、どんなはたらきがあって、どうやったら増やせるのかはよくわからない。
という人も多いのではないでしょうか。
そこで、健康にとっても美容にとっても重要な成長ホルモンについて見ていきたいと思います!
・元美容・健康系メーカー管理職
・美容講師
・健康書数百冊読破する健康オタク
・パーソナルトレーナー
◇成長ホルモンって何?
成長ホルモンは、主に脳の下垂体から分泌されるホルモンのひとつで、子供の頃は主に骨を伸ばし身長を伸ばす働きがあります。
といっても子供だけに作用するものではなく、大人にとっては、疲労やケガなどからの回復、運動による筋肉の損傷の回復など、代謝に関わる重要な役割を担っています。
このように代謝に関わるため、アンチエイジングや肌トラブルからの回復促進など、美容にとっても大きな影響のあるものなんですね。
しかも成長ホルモンは年齢とともに減少していくので、成長ホルモンを増やすことによって肌代謝(ターンオーバー)の回復・促進につながります。
特にストレスや不規則な睡眠時間、睡眠不足、乱れた食生活などで、より成長ホルモンの分泌が減少しやすくなってしまいます。
◇成長ホルモンの効果
成長ホルモンの効果
・アンチエイジング
・美肌・美髪
・疲労回復
・脂肪燃焼
・免疫力アップ
成長ホルモンは代謝を高めてくれるため、体組織の修復や維持をしやすくなります。
筋肉の回復はもちろん、肌代謝(ターンオーバー)も高めてくれるため、シミやシワ、たるみの防止など、アンチエイジングにつながります。
また、肌だけでなく、内臓や髪なども修復してくれるため、成長ホルモンが増えると髪や爪などの末端の修復まで行き届いて、きれいな若々しい髪を保ちやすくなります。
成長ホルモンは睡眠時に疲労・損傷した組織を修復・再生してくれるため、疲労回復しやすくなります。
しかもその修復の際に体脂肪を分解してエネルギーとして利用しやすくしてくれるため、脂肪燃焼効果も期待できるのです。
さらに、疲労が抜けて体力が戻るため、免疫力も回復し、ウイルスや菌への抵抗力も高めてくれます。
美容だけでなく、ダイエットや病気予防など、人間が生活するうえで体を保ってくれる優れた働きがあるんですね。
◇成長ホルモンのデメリット
ではこんなにありがたい成長ホルモンが増えることによって、デメリットなどはあるのでしょうか?
成長ホルモンが増えると代謝が良くなるため、結果的に体内に水分を引き込みやすくなってむくんだり、運動後の回復の過程で、筋肉痛が起きやすくなったりすることがあります。
大人になると肌の水分量が低下したり、筋肉痛が遅れてきたり等、代謝が低いことによってこういった経験をされる方も多いと思います。
要するに代謝が戻ることによって、その逆が起こる可能性があるんですね。
◇成長ホルモンの増やし方
成長ホルモンが重要なのはわかったけど、具体的に何をすれば増やせるの?と思っている方。
お待たせしました。
ここからはどうやったら成長ホルモンが増やせるのか、有効な方法をご紹介します。
・運動
成長ホルモンの分泌が増える行動で最も効果的なのが運動です。
中でも筋力トレーニングなどの無酸素運動によって成長ホルモンの分泌が活発になります。
その差はなんと数十~数百倍!
運動をしていない人に比べて、筋力トレーニングを行った場合に100倍成長ホルモンが分泌されることがわかっています。
さらに、加圧式トレーニングによって血管や筋肉に負荷を加えることによって、300倍成長ホルモンの分泌が起こったという報告があります。
もちろん、ランニングや散歩などの有酸素運動でも何もしないよりは分泌が増えますが、筋トレなどの無酸素運動が成長ホルモンを増やす上では最も効果的と言えそうですね。
・睡眠改善
冒頭でもお話しましたが、成長ホルモンの分泌を減少させる原因として、不規則な睡眠や睡眠不足があります。
そのため、なるべく早い時間に寝たり、睡眠時間をきちんと確保することでホルモンバランスが乱れることなく、成長ホルモンも分泌されやすくなります。
人間のバイオリズムは個人差があるので、一概に何時までに、何時間の睡眠が必要というのは言い切れませんが、22時~0時の間に就寝するのが最も成長ホルモンの分泌がスムーズという報告や、7時間半の睡眠が最も死亡率が低いという研究結果があります。
現在疲れを感じやすい、朝でも疲労感があるという方は、早い時間に就寝し、睡眠時間を確保して活動時間を前倒しにしてみるのも有効かもしれません。
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・食事改善
最後に食事改善ですが、成長ホルモンは空腹時に分泌されやすいことがわかっています。
そのため、間食を減らして食事間隔を空けるのも有効です。
ただし、間食を減らしたからと言って、1食の量を増やしすぎては本末転倒です。
最近では炭水化物の摂りすぎによる体の糖化(老化)や体調不良。
寿命に関係するサーチュイン遺伝子は空腹の状態が活性化しやすいなど、食事量が多いことによる様々問題が指摘されています。
必要以上の食事は避けて若々しく健康寿命を延ばしていきたいですね。
【まとめ】
成長ホルモンは健康だけでなく、美容や体づくりにとっても重要な働きをしています。
そして、その成長ホルモンは運動習慣、規則正しい睡眠リズム、適切な食事量を行うことで正常に分泌されるようになります。
いきなり全てを行うことは難しくても、ひとつずつ、少しずつ習慣化して美しい生活習慣を身に着けられるといいですね。