スキンケア

【危険?】まだやってる?肌負担の多いやってはいけないスキンケア7選!

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・自分のスキンケアが正しいかわからない
・間違ったスキンケアをしていたら怖いので教えてほしい

という方も多いと思います。

そこで、元化粧品メーカー社員がやってはいけないスキンケアについて解説します!

~自己紹介

・元美容・健康系メーカー管理職
・美容講師
・美容・健康書籍を数百冊読破する美容・健康オタク
・パーソナルトレーナー

◇拭き取りシート


まず最初は拭き取りシート。

スキンケアの基本として肌をこするというのはNGです。

拭き取りシートは当然布で肌をこすることになるので摩擦が大きく肌負担が大きいのでやめましょう。

特に顔は体に比べて皮膚が薄く、よりダメージに弱いのでやめましょう。

もう一つ拭き取りシートの良くない点として、界面活性剤やアルコールが多く入っていること。

アルコールはアレルギーがない人でも肌の水分を蒸発させて乾燥の原因になったります。

また、界面活性剤も拭き取りシートの場合は洗顔と違って洗い流せず肌に残るため、肌負担やトラブルの原因となります。

災害時等で洗顔できない場合は便利ですが、通常時で洗顔できる場合は拭き取りシートの使用はやめましょう。

◇スクラブ


ニキビや脂性肌の方でスクラブが入った洗顔等を使用する方もいると思います。

でも、スクラブは肌の上を硬い異物がゴロゴロ転がることになるので、肌を傷つける原因になります。

スキンケアの基本は肌をこすらないことと言いましたが、スクラブは硬いものでこする状況になるのでさらに危険です。

確かに一時的に角質や老廃物等が除去されやすくなるかもしれませんが、基本的にスキンケアは自然に排出されるターンオーバーを正常化させる方が重要です。

また、肌が固くなっている場合はエモリエント(柔軟)効果のある油脂クレンジング等でケアすることで肌を柔らかくして自然に排出できる肌にする方が肌負担がありません。

そのため、スクラブはやめて正しいケアを行うようにしましょう。

エモリエント効果のあるクレンジングは下記でご紹介しているのでご覧ください。

◇鼻パック


毛穴や角栓が気になる方で鼻パックを使ったことがある方も多いと思います。

でも、鼻パックは剥がす際に強烈な刺激になります。

実際剥がすときに痛い思いをしたことがある方も多いと思います。

肌をこする刺激ですら良くないのに、痛みを伴うほどの刺激は当然肌に良くありません。

さらに鼻パックを使うと角栓が一気に無くなることになり、毛穴の中が乾燥するため、皮脂を出そうとしてより皮脂が増えてしまうことになります。

そのため、毛穴のケアは肌を柔らかくするクレンジングオイルを使うことや、皮脂コントロール成分の入ったスキンケアを使うようにしましょう。

詳しくは下記でお話ししていますので、ご覧ください。

また、鼻パック同様ピーリングも基本的にはあまりおすすめめしていません。

角質をはがすスキンケアは基本NGということですね。

多くのスキンケア商品を使う


通常スキンケア成分というのは水溶性の成分と脂溶性の成分とあり、それぞれ配合しやすい化粧水(水溶性)と乳液・クリーム(脂溶性)に分けて配合します。

つまり2つのケアで十分なんです。

それなのに導入液→化粧水→美容液→乳液→クリーム→アイクリームetc...というように色々使うとその度に肌をこすることにもつながります。

しかも、様々な成分を使用することで肌負担やアレルギーに当たる確率も増えてしまいます。

つまり、スキンケアはシンプルなほうがいいんですね。

私は基本的に化粧水と乳液(ゲル)の2つでいいとお話ししています。

化粧品会社としては、たくさんの商品を購入していただきたいのはわかりますが、マーケティングに左右されずに、肌負担の少ないスキンケアをしていきましょう。

◇油とり紙


特に脂性肌の方は皮脂のテカリが気になるので、油とり紙を使う方を使用したことがあるという方も多いと思います。

ただ、スキンケア全般に言えることですが、皮脂のとりすぎはNGなんです。

皮脂を取り過ぎると、肌が”保湿をしなくちゃいけない”と、より皮脂が分泌されやすくなります。

その結果よりテカリが強くなったり、皮脂が毛穴に詰まる、参加するなど肌トラブルを起こしやすくなってしまうんですね。

そのため、基本的に脂性肌の方でも通常の洗顔を行い、保湿をすることが重要になります。

もちろん、ニキビの原因になる油脂系の成分が入った乳液やクリームなどは避け、化粧水やゲルなどで保湿するようにしましょう。

◇ニキビパッチ


ニキビ菌は嫌気性菌といって空気を嫌う性質を持った菌なんです。

つまり、ニキビパッチで空気がない状態に覆ってしまうことでニキビ菌が活発になるリスクがあるんですね。

そのため、ニキビパッチのようなニキビを覆いうようなものは使用しないようにしましょう。

油とり紙のところでもお話ししましたが、保湿する際も油脂系の成分は避け、化粧水やゲルで保湿するようにしましょう。

よくニキビケアのスキンケアでノンコメドジェニックを推奨される方がいらっしゃいますが、個人的にはあまり重要視していません。

というのもノンコメドのためのテストはほぼクリアできるようになっており、ノンコメドだから特別にニキビケアに向いているとは言えないからです。

それよりももっと本質的に油脂系の成分がニキビの原因になるので、それを理解して避けるほうが理にかなっていると考えています。

きちんと保湿力もありつつ油脂系の成分が無く、コスパもいい化粧水は下記がおすすめです。

◇ニキビをつぶす


これもやりがちなことだと思いますが、自分でニキビをつぶすとクレーターになるリスクがあります。

その理由はニキビは炎症を起こしている状態で、それを治すために炎症性サイトカインという物質が分泌されます。

そういった炎症物質や治癒するための白血球や炎症性サイトカインなど様々な物質を含んで膨らんだ状態になります。

それを自分で潰すとその周辺の皮膚組織まで破壊されクレーターになってしまうリスクがあるんですね。

皮膚科ではニキビを早く治すためにニキビをつぶすことがありますが、これには技術がいりますし、ニキビの中の物質をキレイに取り除くことができる前提があるからです。

そのため、気になるのはわかりますが、自分でニキビをつぶすのは避けるようにしましょう。

ニキビや皮脂は普段の食事や睡眠、運動など生活習慣も大きく影響しています。

お菓子や加工食品は避け、睡眠時間を確保して、運動で血流を良くする健康的な生活を心がけることが1番のスキンケアになります。

◇メイクを落とさず寝る


最後に意外とやりがちなのが、メイクを落とさず寝るということ。

仕事や家事で忙しかったり、飲んだ帰りで酔っぱらってそのまま寝てしまったことがある人は多いと思います。

でもこれをしてしまうと、メイク成分や皮脂が酸化して肌へのダメージにつながります。

また、メイクや角質や酸化した皮脂などが毛穴につまって肌トラブルを起こしたり、毛穴を広げてしまったりと肌負担の原因になります。

もちろん、そんなことは分かっているという方も多いと思いますが、わかっているのとできているのは大きな差があります。

・メイクをしたらきちんと落とす!
・洗顔したら保湿をして肌のバリア機能を維持する!


というのを確実に実行して肌トラブルや肌の老化を防いでいきましょう。

◇まとめ

・肌をこするようなケアはNG!
・皮脂の取り過ぎもNG!
・メイクや皮脂はきちんと落とす!



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