男性の薄毛対策は何がいい？AGA対策の2つの成分とコスパ最強の裏技を解説！

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・最近抜け毛が増え、髪のボリュームが少なくなってきた
・薄毛や抜け毛の有効な対策が知りたい

という方も多いと思います。

そこで、元美容メーカー社員で自身も30代を過ぎて薄毛を経験して改善した筆者が解説します！

私自身やらなきゃよかったと思うこと、やってよかったと思うことの両方あるので、同じ轍を踏まないよう参考にしていただけたら幸いです。

◇AGAって何？

AGAはAndrogenetic Alopeciaの略で、「男性型脱毛症」と呼ばれています。

主に30代以降の成人男性に多くみられる脱毛症で、薄毛や抜け毛に悩んでいる男性のほとんどがAGAであると言われています。

AGAは主に男性ホルモンの一種のジヒドロテストステロン（DHT）が原因とされています。

DHTはテストステロンという男性ホルモンが5αリダクターゼという酵素と結合することで生成されます。

そのため、必ずしもテストステロンが多いから薄毛になるということではありません。

もちろん、男性の薄毛はそれ以外にも遺伝や生活習慣などさまざまな要因が関わっていますが、AGAの対策としては主にこのDHTを抑制する治療を行います。

AGAは進行性の脱毛症であるため、時間をかけて薄毛が進んでいきます。

つまり、なにも対策せずに放置すると、薄毛が進行し続けてしまうため、早い段階で治療することが重要です。

◇AGAセルフチェック！

自分がAGAなのか気になる人も多いと思います。

そこで、これに1つでも当てはまったらAGAの可能性ありというセルフチェック項目をご紹介します。

薄毛に悩む人の悩みがほぼ網羅されたような項目ですね。

実際に私は30代中頃に抜け毛の量が増え、地肌が見えやすくなったと感じました。

でも安心してください。

色々な情報や対策を試した結果、今では地肌も気にならず、抜け毛も減りました。

ここからはその対策について見ていきます！

◇まずは生活習慣を改善しよう！

AGAの対策として、まずは食事や運動などの生活習慣を見直しましょう。

生活習慣を見直すのはお金がかからない上にすぐに始めることができ、リスクもないからです。

食事面では、亜鉛やビタミンB6、大豆などのDHTの抑制と髪に必要な成分を含む食材を食べるようにしましょう。

具体的には、レバーや牡蠣、魚介類、卵、鶏肉、納豆、豆腐、豆乳などです。

髪の材料はタンパク質でもあるため、高タンパクで亜鉛を含む食材と大豆製品と覚えておくと簡単です。

また、DHTは汗や尿によって体外へ排出されるため、水分を多くとることを意識しましょう。

代謝を上げて血行を促進することも効果的なため、運動で血行促進と汗をかく習慣を持つことも効果的です。

良くない習慣としては喫煙で、タバコを吸わない人に比べて喫煙者は14%数値が高いことがわかっています。

飲酒や過度なストレスも亜鉛を消費してしまうため、良くありません。

要するに健康的な生活をしましょうということですね。

～治療薬～

AGAの治療には主に頭皮に直接塗る外用薬と内服薬があります。

ここでは一般的な

の2種類の成分についてお話ししていきます。

◇デュタステリド＆フィナステリド

まずは、AGAの進行を抑制する治療薬です。

【デュタステリド】

デュタステリドはDHTの元となる5αリダクターゼⅠ型とⅡ型の両方を阻害する働きがあります。

5αリダクターゼの働きを阻害することでDHTの生成が抑制されるため、抜け毛や薄毛の改善が期待できます。

主にAGAへ関与する「5αリダクターゼⅡ型」に対するデュタステリドの薬理作用は、類似の作用を持つフィナステリドの約3倍、「増毛効果」はフィナステリドと比べ約1.6倍の効果を持つといわれています。

【フィナステリド（プロペシア）】

フィナステリド（プロペシア）はデュタステリドと違い、「Ⅱ型5αリダクターゼ」のみを阻害する働きがあります。

デュタステリドと同じように、この働きによってテストステロンがDHTに変換されることを防いでAGAを改善する効果が期待できます。

デュタステリドもフィナステリドも副作用は性欲の減少、勃起機能障害、射精障害、肝機能障害があります。

ただ、これらの副作用は発症することは極めて少なく、臨床試験においても危険性は低いと考えられています。

不安な方は服用前に医療機関に相談するようにしましょう。

私はどちらも服用したことがありますが、まず感じたのは抜け毛が非常に少なるなること。

朝に髪をセットする際に抜け毛が心配になるくらいの量だったのですが、その抜け毛の量が目に見えて少なくなりました。

その結果、地肌も見えなくなり、晴天の日でも安心して外出できるようになりました(^^)/

まだAGAの進行が軽い段階であれば、このDHT阻害薬の服用だけで回復できると感じました。

ちなみに私は副作用の実感はありませんでした。

◇ミノキシジル内服薬と外用薬

ミノキシジルには内服薬と頭皮に直接塗る外用薬の2種類があります。

【内服薬】

ミノキシジルは頭皮の毛細血管を拡張し、血流を改善することで、髪に必要な栄養素が毛根まで届きやすくなり、発毛を促進する効果が期待できます。

また、短くなった毛周期を改善する効果も期待できます。

ミノキシジルの内服薬は血中より毛球部分にある毛乳頭を通って効果を発揮するので、ミノキシジル外用薬よりも高い発毛効果が期待できると言われています。

副作用は頭痛やめまい、動悸などがあり、デュタステリドやフィナステリドよりも副作用を感じる方は多い傾向があります。

内服薬の配合量も選べますが、不安な方は服用前に医療機関に相談するようにしましょう。

私は数か月間、寝る前だけ服用しましたが副作用は感じませんでした。（寝ていたので感じなかっただけかもしれませんが）

効果は非常に実感しましたが、髪だけでなく全身の毛が増えてしまい、元々AGAの進行も軽度だったこともあり、服用を中断しました。

体毛が濃くなりたくないという人はまずは、デュタステリドやフィナステリド→ミノキシジル外用薬の順で試し、最後に内服薬を検討するというようにしたほうが良いと思います。

体毛が濃くなるのは個人的には結構なリスクだと思うのですが、意外と情報として上がっていないことが多く、事前に知っておきたかった情報でした。

皆さんはこのことも把握されたうえで検討していただければ幸いです。

【外用薬】

ミノキシジル外用薬は頭皮に直接塗布するタイプのAGA治療薬です。

元々、高血圧患者向けの降圧剤（血圧を下げる薬）として開発されましたが、発毛を促進させる効果があることがわかりAGA治療薬として使用されるようになりました。

ミノキシジルは毛細血管を拡張させ、血流を改善し、毛母細胞を増殖させるだけでなく、細胞のアポトーシス（細胞の自主的な死亡過程）を抑制することで短縮されたヘアサイクルの成長期を延ばす働きがあります。

AGAの症状が進行している場合、フィナステリドやデュタステリドでAGAの進行を抑制しつつ、ミノキシジルの外用薬を併用し、発毛を促す方法が標準的治療とされています。

副作用は頭皮のかゆみやかぶれがあります。

私は濃度15%のものを半年ほど使用しましたが、特にかゆみやかぶれは感じませんでした。

効果もそこまで実感できず、デュタステリドで効果があったのでミノキシジルは使用を中止しました。

医療機関で行う、ミノキシジル外用薬を電気的に頭皮の奥まで押し込むタイプのエクストロポーションは効果を感じる方も多いようなので、MAXで効果を上げたい方は試してみてください。

◇AGA治療の費用と安くする方法は？

基本的な治療方法はわかったけど、実際の費用はどのくらいかかるの？

と気になる方も多いと思います。

そこで、治療費の目安を見ていきたいと思います！

クリニックによりますが、相場感はこのような形です。

では安くする方法はないのでしょうか？

下記のリスクを承知の上で自己責任であれば個人輸入という方法が最も安く購入することができます。

これらのリスクを踏まえて、自分できちんと調べ、自己責任の上で購入するのであれば、クリニックの半額前後で購入することができます。

私は比較的知名度のある輸入代行のサイトの中から成分で検索し、ジェネリックを含めて評価の高いものを選んで利用しました。

特に副作用等も無く、効果が実感できていますが、個人的には
最初はクリニックで診察を受けて利用し、成分や服用方法等を自分に合っているか確認した後に輸入代行から購入するというのがコスパも良く比較的安心して使えると考えています。

AGAは成分がほぼ決まっているためクリニックは費用感の安く店舗の多いところで選ぶのもいいと思います。

◇まとめ