美白・シミケアってどうすればいいの?
美白やシミについては年配の方だけでなく、比較的早く感じる悩みの一つではないかと思います。
- 肌を白くしたい
- シミの予防をしたい
- できてしまったシミを消したい
などなど!
ここでは悩みの段階ごとに分けた有効なケアをご紹介します!
色を白くしたい!シミの予防をしたい!
2.美白、シミケア成分の入ったスキンケア
3.スキンケアの効果を高めるイオン導入・光エステ等の美顔器ケア
1.日焼け止め、日傘などの紫外線対策
超基本で行っている人も多い 紫外線対策 。
最も重要と言える基本になるので必ず行ってください!
これについては効果的な方法や商品を紹介しているのでこちらをご覧ください。
2.美白、シミケア成分の入ったスキンケア
もうズバリ結論!
- ビタミンC誘導体
- フラーレン
この2つが入った化粧水、ゲル、美容液を使いましょう!
※もっと強力な成分もありますが、リスクがあり市販で入手しにくいものもあるので今回は一般的におすすめできる成分でご紹介します。
■ビタミンC誘導体■
ビタミンCは肌に浸透することで効果が期待できるのですが、肌に塗る段階ではビタミンCは非常に不安定ですぐに変化してしまうため、ほとんど入っていかないんです。
そこで肌に入った後にビタミンCに変化するビタミンC誘導体が使われるんですね。/p>
ビタミンC誘導体は美白効果で非常に有名な成分ですが、 ターンオーバー(肌代謝)も促進してくれる優秀な成分なんです。
Lアスコルビン酸グルコシドやリン酸アスコルビルマグネシウム等のように、ビタミンCの別名 「アスコルビン酸」に近い成分名の表記が入っているスキンケアを選びましょう!
美白を謳った医薬部外品がありますが、医薬部外品認可を取得するにはそれなりの審査・承認のためのお金がかかります。
そのため、「成分的には美白を言えるが、認可をとっていない為、薬事法の制限で美白と言えない化粧品」も実は存在します。
個人的には価格に認可料が上乗せされていないため、こちらのほうがお得な気がしています。(規模の大きいメーカーであればあまり気にするほどの差にはなりませんが。)
とはいえ、医薬部外品認可を摂るためには有効成分を規定量以上配合する必要があるので、保証されているということはできます。
■フラーレン■
フラーレンは、 肌に発生した活性酸素を強力な抗酸化力で除去して、アンチエイジング・美肌に導いてくれます。
活性酸素やフリーラジカルには色々な種類がありますが、フラーレンはほとんどの活性酸素に対応できます(代表的な活性酸素:一重項酸素、過酸化水素など。フリーラジカルの例:スーパーオキシド、ヒドロキシラジカル、過酸化脂質など)。
一般的な抗酸化物質としては食物に含まれるビタミンC・Eやアスタキサンチン、美容成分コエンザイムQ10なども有名ですが、フラーレンの抗酸化力はビタミンCの>以上!
また、 フラーレン以外の抗酸化成分は紫外線に弱く、肌の代わりに自分が酸化し変質するため抗酸化力が失われやすい欠点があります。
それに対しフラーレンは独自の構造により、自分を変えることなく周りの活性酸素をどんどん吸収していってくれます。
その吸収力は長時間衰えず、肌細胞から活性酸素だけを安全に取除きます。
紫外線を浴びた肌には メラニンが生成され、 シミやくすみ、色素沈着の原因になりますが、その過程で活性酸素も増加し、シミの前段階にある 赤みや炎症を引き起こしていることはあまり知られていません。
美白ケアでは、 紫外線で発生した活性酸素を早い段階でフラーレンに吸収させて、メラニン生成を根本から抑えることが重要です。
フラーレンと美白(メラニン生成によるシミ・そばかすを防ぐこと)との関連は臨床試験(フラーレンを被験者の肌に塗って実際の効果を確かめること)で確認されており、次のような成果が報告されています。
・8週間続けて塗った場合、メラニンインデックス
(色素沈着の指標の一つ)が低下
・紫外線による色素沈着が抑制
・4週間続けて塗った場合、肌が明るくなり透明度が改善
また、くすみ改善に関する検証では、毛細血管障害を引き起こすAGEs(酸化が関与してタンパク質の糖化で生成される)の産生や、黄色くすみを引き起こすカルボニ蛋白(変性したタンパク質)の生成を抑制することも確認されています。
シワの原因は乾燥肌や保湿機能の低下であり、活性酸素が表皮の角層異常を招いて 皮膚を乾燥させることが問題です。
また、活性酸素が細胞内のシグナル伝達(FOS)やコラーゲン分解酵素(MMP9)を活性化すると、表皮と真皮の間にある基底膜のコラーゲンが切断されてシワが形成されます。
このため フラーレンで活性酸素を抑制すれば、シワ対策に有効だと考えられます。
効果に関しては フラーレン原液が1%でも配合されていれば十分!
以下のフラーレンマークは配合量が1%以上(規定値以上)であることを証明するロゴです。
フラーレン原液の種類によって使い分けられています。
スキンケア商品では、元祖フラーレン原料として人気のR.S.(ラジカルスポンジ)やL.F.(リポフラーレン)マーク付きのものがおすすめです。
フラーレンとビタミンC誘導体、ビタミンE誘導体との組合せは最強コンビとも言われます。
フラーレンがビタミンCやEの持つ抗酸化作用をサポートするため、それぞれ単独で配合するより相乗効果があり、得られる効果も高いものが期待できます。
これら2つの成分が高配合されている非常に おすすめな化粧水をご紹介します。
もう少し安くケアしたいという方はこちら。
フラーレンは入っていませんが、この価格でビタミンC誘導体が2%も高配合されているのは驚きです。
3.スキンケアの効果を高めるイオン導入・光エステ等の美顔器ケア
これについては 効果が大幅に上がる半面リスクもあるので、まずは手などでテストしてから自己責任で使用してください。
どのような商品・ケアにも言えることですが、 異常があったら使用を中止し、医師へ相談してください。
効果が高い方法のため前置きが長くなりましたが、まず イオン導入。
これは美白に限らずスキンケアを行う上では非常に有効なトリートメントです。
理由は簡単で スキンケアの成分の浸透率、効果を通常塗布(手で塗る)の数倍~数十倍まで高めてくれるからです。
私がメーカーにいたころ、試験結果を見て通常塗布(手で塗るの)がアホらしく感じたほどです。(^-^;
と言っても 毎日行うようなケアではありませんのでそれぞれの美顔器の説明書をよく読んでご使用ください。
イオン導入を簡単に説明すると磁石のS極、N極ようなイメージでプラスとマイナスに電化して反発力を使って有効成分を奥まで届けるというものです。
イオン導入=有効成分を肌の奥まで届ける
逆に磁石のS極、N極がくっつく作用を利用したイオン導出という方法もあります。
イオン導出=クレンジング
つまり 汚れを吸着して通常の洗顔より皮脂などの汚れをよりとってくれるトリートメントですね。
イオン導入の美顔器などには導出も両方ついている場合が多いので、イオン導出で汚れを取ってからイオン導入できれいな肌に有効なスキンケア成分を届けるのがベストな使い方です。
イオン導出入は水溶性の美容液、化粧水を使うことが必要になりますので、油分の多い乳液やクリームでは効果が発揮できません。
先ほど紹介した2つはどちらもお使いいただけるものです。
せっかくならいい成分で使いたいですね。
また、イオン導入ができるおすすめの美顔器はこちらです。後からお話しする光エステ機能も付いていて、イオン導出入、EMS、マイクロカレント、ラジオ波の機能が付いた美顔器の決定版のような商品です。よくいろんな方にどの美顔器がいいの?と聞かれますが、まず最初にコレ
を紹介しているくらいです。
光エステについて。
LEDなどで美肌に効果的な波長の光を当てることによって 肌のキメを整えたり肌代謝を促進したり美容液を浸透させたりという効果のあるケアです。
おすすめなのは 脱毛器と光エステが一体になったもの。
実際は ラッシュ脱毛器であれば2つの効果を謳っていなくても美肌の波長領域を含んでいるので、脱毛の出力で美肌の波長を当てることによって実はかなりの効果フが期待できます。
ただ、基本的に シミやほくろ等の黒いものには絶対に使用しない でください。
という脱毛器がほとんどなので取説をよく読むようにしましょう。
最後に
<できてしまったシミを消したい場合>
この場合は一番確実なのは美容外科などのクリニックで レーザー治療です。
シミの種類や数などにもよりますが、1回数千円~数万円前後なので高い化粧品や美顔器を買って結局めんどくさくて使わないよりは早くて確実です。
なにより既にできてしまったシミを後から自宅ケアで消すのは専門家でも難しいので個人的にはレーザー治療に行くのがベストだと思います。
それでも自分でできる効果の高いケアをお考えの場合は、 ※アフィリエイト広告を利用しています。 シミに効果的な成分ハイドロキノンとは? 最も強力な美白有効成分といわれる、”ハイドロキノン!” 肌の漂白剤とも呼ばれ、米国では医薬品として美白効果も認められてい ...
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をご覧ください。強い成分なのできちんと読んで理解してからケアを行ってくださいねm(_ _)m