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- プロ最推し!?レチノールの効果とおすすめスキンケア3選!シミ・シワ・ニキビに!
・レチノールが良いって聞くけど、どんな効果があるの?
・副作用もあるって聞いたけど私が使っても大丈夫?
という方も多いと思います。
そこで、元化粧品メーカー社員の美容アドバイザーがレチノールの効果や注意点等について解説します!
◇レチノールとは?
レチノールはビタミンAの一種で脂溶性の成分です。
医師や美容のプロがおすすめNo1に選ぶことが多く、高い効果が期待できる成分です。
化粧品に配合されるレチノールには、種類があり
・酢酸レチノール
・純粋レチノール
・レチナール
・レチノイン酸(トレチノイン)
などがあります。
上から下に向かうほど刺激が強くなります。
化粧品によく配合されるのは、刺激が少なく、安定性の高い酢酸レチノールやパルミチン酸レチノールでこれらはビタミンA誘導体と呼ばれています。
ただ、刺激が弱いと効果もマイルドになるため、刺激が強く安定性が低い純粋レチノールをあえて配合し、容器も遮光容器で空気も入りにくいタイプに工夫した商品も販売されています。
化粧品としての配合が認められているのは純粋レチノールまでで、レチノイン酸(トレチノイン)等は医薬品となります。
レチノイン酸(トレチノイン)は純粋レチノールの100倍の効果があると言われており、その分刺激も非常に強くなっています。
そのため、市販の化粧品ではなく医薬品扱いなんですね。
シワ改善以外にも様々な効果があり、高いアンチエイジング効果が期待できる成分ですが、その分、肌が赤く炎症したり、薄く皮むけしたりするA反応(ビタミンA反応)という副作用のリスクもあります。
そのため、レチノールの効果の解説のあとに、使用前後にどんなことに気を付ければいいか、注意点についてもお話します。
~レチノールの効果~
◇シミ・くすみの改善
人間の皮膚は、28日程度の一定の周期で生まれ変わり、これをターンオーバー(肌代謝)と呼びます。
レチノールはこのターンオーバーを促進して肌の代謝を高めてくれます。
ターンオーバーは年齢や生活習慣の乱れなどで、周期が遅くなったり乱れてしまいます。
一般的には28歳以上は年齢イコールと言われています。
つまり30歳なら30日40歳なら40日ということですね。
ターンオーバーが遅れると古い角質が除去されないため、毛穴つまりやくすみなど、さまざまな肌トラブルの原因となってしまいます。
さらにレチノールには、古い角質を皮膚からはがして、新しい角質の生成を促す効果があるとされています。
◇シワ改善
コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンは、肌にうるおいや張り、弾力を与えてくれます。
ただ、これらの成分も年齢とともに、体内での生成量が少なくなってしまいます。
年齢を重ねるとシワやたるみなどが現れてしまうのは、これらの生成量が少なくなって、張りや弾力を保てなくなってくるからなんですね。
これらの成分は線維芽細胞が生成していますが、レチノールは線維芽細胞に働きかけることで、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどの生成を促進する働きがあります。
レチノールは、体内に入り込んで肌の表面である表皮の基底層に運ばれると、そこで酵素によって代謝を受け、レチナールという物質に変化します。
さらに、レチナールはレチノイン酸に変化して、ターンオーバーを促進したり線維芽細胞に働きかけたりしてくれます。
特にシワ改善の効果は、2017年2月に厚生労働省から承認されました。
レチノールが、ヒアルロン酸を増やして肌の水分量を増やすことで肌を柔らかくし、それによって深いシワも改善されるということです。
◇ニキビ・毛穴改善
レチノールはターンオーバーの促進や肌荒れ・毛穴詰まりを改善する効果が期待できる上に、”皮脂腺の働きを抑制”することもできるため、ニキビのできにくい状態にすることができます。
皮脂コントロールができる成分は少なく、レチノール以外ではビタミンC(誘導体)が挙げられます。
そのため、脂性肌やニキビ・毛穴ケアにおすすめです。
◇レチノールの注意点
レチノールは使い始めが刺激を感じやすいため、まず始めはパルチミン酸レチノールや酢酸レチノールなどの比較的刺激の弱い成分から使うといいでしょう。
特に敏感肌の方は、パッチテストなどをしてから使う方が良いでしょう。
また、配合量も低めの商品から使うようにしましょう。
私は特に敏感肌ではないのですが、最初から高い効果を期待して、純粋レチノールの化粧品を使用し、薄い皮むけが起こりました(^^;
ただ、シミが気になる頬と鼻、シワのケアをしたい額に部分的に塗るようにしたら皮むけも起こらなくなり、現在でも継続して使用できています。
そもそも、続けて使うことで肌自体がレチノールに慣れた可能性も高く、やはり最初に使用する際にA反応が出やすいと感じました。
また、どんな成分でも言えることですが、肌トラブルが起きている状態で使うと悪化したり、かぶれることがあるので注意してください。
◇使い方と保管方法
レチノールは紫外線や日光に当たると変質したり、紫外線の影響を強くしてしますことがあるため、朝の使用は避けて夜のみ使用するのがおすすめです。
どうしても朝使用したい場合は、上からしっかりと日焼け止めを使用して紫外線予防を心掛けるようにしましょう。
また、レチノールは不安定な成分で、熱や光、空気、酸などに影響を受けるため、保管する際は紫外線や光を避け、開封後は早めに使い切るようにしましょう。
安定性の低い(純粋)レチノール配合の製品には、空気や熱を遮断する容器・パッケージを採用しているものが安心です。
◇レチノール配合おすすめスキンケア
それでは、成分がマイルドな順でおすすめのレチノール好きケアをご紹介していきます!
1,000円以下のプチプラでパルチミン酸レチノールを配合したコスパ最高の化粧水と乳液一体型のローション。
セラミドやコラーゲン、ペプチド、エラスチンを配合してこの価格はすごいの一言。
初めてレチノールを使うので、まずはマイルドなパルチミン酸レチノールからという方にピッタリです。
TOUT VERT(トゥヴェール)は最近勢いを感じるブランドですが、レチノールも素晴らしい!
ピュアレチノール0.1%、グラナクティブレチノイド2%、レチノイン酸トコフェリル、パルミチン酸レチノール、水添レチノールと5種類のレチノールを配合し、しっかり効果も感じたいという方におすすめ。
保湿成分も5種のヒト型セラミドを配合し、アンチエイジング効果のフラーレンも配合。
容器も遮光で空気も入りにくい特殊容器を採用し、安心して使えるのに3,000円台と高コスパなレチノール商品です。
レチノール高配合をコスパで選ぶならコレ!
レチノール1%の高配合なので、敏感肌じゃない方で高い効果を感じたい方におすすめ。
2,000円台でこの配合量のレチノール商品は国内では難しいレベルのコスパ。
容器がジャータイプで空気に触れやすいのが難点ですが、それ以外は遮光性も高く、効果の高いレチノールを安く使いたい!という方にはおすすめです。
◇レチノールと一緒に使うと効果アップする成分?
実はレチノールは一緒に使うことで効果を高めてくれる成分があります。
その中でも今回は
・皮脂を抑えてニキビや毛穴改善効果を高める成分
をご紹介します。
まず、刺激を抑えつつ、アンチエイジング効果を高めてくれるのが、ナイアシンアミドです!
ナイアシンアミドはビタミンB3の一種で主な効果は
・美白・シミ予防
・肌荒れ・ニキビ予防
があります。
そう、レチノールとそっくりの効果ですよね!
そのため、相乗効果でレチノールの効果を上げてくれるんですね。
さらに、レチノールは刺激も強い成分ですが、ナイアシンアミドはセラミドの産生を促してバリア機能を高めてくれるので、レチノールの刺激の緩和にもつながります。
もちろん、ナイアシンアミドでも刺激を感じる方もいらっしゃいますので、ご自身の肌と相談しながら試すようにしましょう。
ナイアシンアミド配合商品は多くありますが、例を挙げると下記などがあります。
そして、もう一つ、ニキビや毛穴改善効果を高めてくれる成分が、アゼライン酸とビタミンC誘導体です。
どちらも皮脂を抑える効果と美白効果があり、ニキビや毛穴ケアで相乗効果が期待できます。
ただし、どちらも刺激を感じやすい成分のため、”朝にアゼライン酸、夜にレチノール、レチノールを使わない日は夜にビタミンC誘導体”というようにタイミングをずらして使うようにしましょう。
もちろん、肌に合わない場合は使用を中止しましょう。
アゼライン酸を高配合でコスパの良い商品は
ビタミンC高配合でコスパの良い商品は
◇まとめ
・副作用のリスクもあるので、レチノールの種類や配合量に注意!
・使うのは基本的に夜!
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