スキンケア

スキンケアで1番大事なのは紫外線対策!元化粧品メーカー社員が解説!

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目次

スキンケアやアンチエイジングで1番重要なのは紫外線対策です!

理由は簡単で肌老化の原因の8割が紫外線による光老化と言われているから。

紫外線による皮膚へのダメージはすさまじく、シミ、シワ、たるみの原因、皮膚ガンのリスクなど肌に悪いことのオンパレードです。

・じゃあ実際どんな紫外線対策をすればいいの?
・日焼止めや日傘の選び方は?

など、疑問に感じる方も多いと思います。

そこで、元美容(化粧品・美顔器)メーカー社員がこの対策をしておけばOK!という2種類の紫外線対策と選び方についてお話します!

~自己紹介

・元美容・健康系メーカー管理職
・美容講師
・健康書数百冊読破する美容・健康オタク
・パーソナルトレーナー

~日焼止めの選び方~

まず必ず行っていただきたいのが日焼け止め。
既に使っているよという人も多いと思います。
ただ、
・どんな日焼け止めがいいか分からない
・塗り方や塗り直しのタイミングを知りたい

という人も多いと思います。
そこで選ぶ際のポイントからお話しします。

ポイントは2点!

・紫外線吸収剤不使用のものを選ぶ
・SPF25、PA+++以上のものを選ぶ

この2つを意識して選べばOK!

◇紫外線吸収剤不使用のものを選ぶ


紫外線吸収剤とは一般的な日焼け止めに含まれる紫外線を防ぐための成分。

ただ、名前にもあるように紫外線を吸収して防ぐ際に熱を発生させ、肌への負担が大きくなるデメリットがあります。

そのため、
SPF50+!!
PA++++!!

等の防止効果の高いものは肌への負担も大きくなる傾向があります。

ただ、これは紫外線吸収剤という成分が入っている場合です。

紫外線吸収剤は紫外線を浴びると、熱に変換して防いでくれます。

ただ、このとき発生する熱が肌の刺激や乾燥の原因となり、肌負担の原因になるんですね。

そこで吸収剤の代わりに使われるのが「紫外線散乱剤(反射材)」

これは単純に紫外線を反射して防ぐため肌への負担はほとんどありません。

じゃあ全部これ使えばいいじゃん!となるんですが、紫外線散乱剤にもデメリットがあります。

それは色への影響が大きいこと。

紫外線散乱剤は白浮きしやすく、透明なジェルタイプやスプレータイプの日焼け止めには使いにくいし、クリームタイプだと濃い色は出しにくいんです。

そのためほとんどの市販の日焼け止めには肌への負担がある紫外線吸収剤が使われています。

もちろん紫外線吸収剤フリー(ノンケミカル)と謳っているものも増えているし、成分にこだわったものを扱うショップも増えています。

そのため、できればショップなどで肌色やテクスチャーを見て自分に合う紫外線吸収剤フリーの化粧品を選んでいきましょう!

店員さんに「紫外線吸収剤不使用(紫外線吸収剤フリー、ノンケミカル)のものはありますか?」と聞くと大抵教えてくれます。

◇SPF25、PA+++以上のものを選ぶ

紫外線にはA波(UBA波)とB波(UVB波)があります。

A波:肌の奥深くの真皮まで届き、肌内部に活性酸素を作りだします。すると、DNAを傷つけたり、コラーゲンやエラスチンも破壊し、シワやたるみなどの肌老化を招きます。窓ガラスや雲も突き抜けるため、曇りの日や室内でも注意が必要です。→PA値

B波:肌表面が赤くなる炎症を引き起こします。肌表面に発生した活性酸素は、紫外線を浴びなくても過剰なメラニン色素をつくり、やがて色素沈着となりシミやソバカスの原因に。別名「レジャー紫外線」とも言われます。→SPF値

【PA値】
PAは肌の奥まで届くA波の防止効果を表す指標です。

PAは皮膚の黒化が起こる原因を防ぎます。

PAは、日本化粧品工業で効果により、次の4段階に分けられています。

PA+ :UV-A防御効果がある。
PA++ :UV-A防御効果がかなりある。
PA+++:UV-A防御効果が非常にある。
PA++++:UV-A防御効果が極めて高い。


実際はSPF25以上あればPA+++以上のことが多いのでPA値を注意してみる!という必要はあまりありません。

【SPF値】
これはCMなどでも聞く機会が多いと思うのでご存じの方も多いかもしれませんね。

ただ、SPFの高いものを選べばいい!というものでもありません。

SPF値はあくまでダメージを防ぐ「時間」であって「強さ」ではないんです。

SPFは肌の赤みの原因になるB波の防止効果を表す指標で、皮膚が赤くなるまでの時間をどのくらい伸ばせるかというもの。

SPF1で15~20分伸ばしてくれるため、SPF30の日焼け止めクリームを塗った場合、20×30 = 600分。約10時間程度の日焼け止めの効果が期待できるということです。

現在の日本では、SPFの上限は50+となっています。

測定方法に限界があるため50以上の数値は信用性が低いと言うことで上限が設定されました。

ちなみにSPF10の遮断率は90%、SPF50のものは95%と紫外線防止効果はたった5%しか違いません。

そのため、敏感肌の方や日中外に出る時間の少ない方は低めのSPF値のものでも問題ありません。

◇日焼け止めの塗り方!【SPFとPA値の規定量】

PAとSPFは化粧品を1平方センチメートル当たり2mgずつ皮膚に塗ったときの値です。

この量は実際にはけっこう多めに感じる量で、実際にはそれより少なく塗っている人が多いんです。

でも、それでは日焼け防止効果も本来の数値の効果を発揮できくなってしまいます。

そのため、なるべく肌の色が合うものを選んで、紫外線を防止できる量をしっかりと塗るようにしましょう。

また、夏の暑い日などは汗や湿気で日焼け止めが落ちてしまうこともあるので、こまめに日焼け止めを塗り直すようにしましょう。

といっても中々頻繁に塗りなおせないし面倒くさいという方も多いでしょう。

そこで、おすすめなのは朝化粧して昼くらいにフェイスパウダーやスプレータイプの上から塗ることができる日焼け止めを持ち歩くことです!

日焼け止めだけのために化粧直しなんてできないし、日焼け止めは下地で使用することが多いので化粧の上から使えるものが便利です。

◇実は最強!?日傘について!

日傘は実は日焼け止め以上に有効な紫外線対策です。
理由は2つで、
・頭上からの最も強い紫外線の大部分をカットしてくれる。
・アスファルト等の地面の照り返しは意外と少ないので、日傘で防げればほぼOK。

なこと。

日傘はほとんどがUVカット90%以上で防いでくれるし、アスファルトの紫外線反射率は10%程度しかないんです。

※但し、雪は80%ほど反射するので注意!(ウインタースポーツでは顔全体の対策をしよう!)

ちなみに日傘を選ぶポイントは色。黒などの濃い色ほど防止効果は高いです。さらに盲点なのは日傘は使い続けると紫外線予防効果が低下するということ。

日傘の多くがポリエステルでできていますが、洋服などでも長年使い続けているものは日にかざすと薄く光を通すようになってくるのを感じたことがある人も多いのではないでしょうか。

そのため、日傘も3年置きくらいに新しいものにするといいでしょう。

◇まとめ

紫外線対策は
・日焼け止め
・日傘
を上手に選んで対策しよう!


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