スキンケア

元化粧品メーカー社員のコスパで選ぶボディソープおすすめ3選!

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◇ボディソープの選び方

そもそもみなさんはボディソープをどうやって選んでいますか?
何を基準に選んでいいかわからない。
自分に合ったものが分からない。
商品のキャッチコピー等を見ても違いが分からない。

という方が多いのではないでしょうか?

私も化粧品メーカーに入るまでは同じでした。

みなさんが求める効果は

・体の汚れをしっかり落とせる
・肌への刺激が少ない
・肌のうるおいを保ってくれる
・香りや泡立ちなど使用感のいい
・コスパが良い

ということでしょう。

そこで、元化粧品メーカー社員として、これらを踏まえて肌タイプ別に厳選したおすすめをご紹介していきたいと思います!

◇大前提として避ける成分!

前提として抑えておいてほしいのが、サルフェートが入っているものは避けるということ。
サルフェートとは、硫酸系(ラウリル(硫)酸~、ラウレス(硫)酸~)、オレフィンスルホン酸などの成分です。
市販の安い洗浄系の商品(洗顔、シャンプー、ボディソープ)には、多くの場合これらが入っています。

硫酸系の洗浄成分の特徴は

・原価が安い
・洗浄力が非常(異常)に高い。
・成分解性が悪い。(排水で流されたときに分解されにくく環境に悪影響)


ということ。

つまり、メーカーにとっては安くて簡単に洗浄力を上げられ、その他の使用感を上げる成分を配合すればいいだけなので非常に使いやすいんですね。
でも肌には皮脂や常在菌が存在し、バリア機能を持っています。
これを殺菌・除去しすぎることで肌に異常が起こったり、肌への刺激につながります。
今回ご紹介するものはこのサルフェートが使われていないものをご紹介していきます。

◇乾燥肌・敏感肌向けおすすめボディソープ

・ロート製薬ケアセラ泡の高保湿ボディウォッシュ

450ml 約780円

肌が乾燥する理由は、セラミド、コレステロールなどの細胞間脂質やNMFというアミノ酸系保湿成分などが流れ出ることによって乾燥します。
このロートのケアセラは、ノニオン系界面活性剤を使用しているので、分子量が大きく、泡がもっちりしたものができて、肌への刺激がやさしいという特徴があります。
その他の洗浄成分もアミノ酸系を使用しているので肌への刺激も少なく安心して使えます。
また、この商品は敏感肌の人のパッチテストを行っているのも特徴的で、通常は一般の人をランダムに集めてきてテストを行います。
敏感肌の人に対して行うのはメーカーとしてはハードルも上がるので、本当に自信があることがうかがえますね。
特許技術が使用されていて、アニオン系界面活性剤とノニオン系界面活性剤、両性界面活性剤の配合で、効果は細胞間脂質が流れにくく、泡立ちも良いというものです。
使用感はつっぱらずにうるおい感もあるので非常におすすめできるコスパ抜群の敏感肌ボディソープです。


◇脂性肌向けおすすめボディソープ

・牛乳石鹸バウンシアボディソープ

500ml 約520円

メインの洗浄成分が石鹸系になっていて、ベタインなども使われています。
ラウレス硫酸も入っていますが他の成分でうまく気泡力や低刺激性を実現しています。
泡立ちも良く、洗浄力もあるのでしっかり汚れを落としたい脂性肌の方やメンズの方におすすめです。


・ライオン ハダカラボディソープ泡タイプ

550ml 約690円
石鹸系でベタインなど両性の洗浄成分がメインに使われていて、高級アルコールでしっとりとした使用感、ノニオン系界面活性剤でもちっとした泡で低刺激の処方になっています。
石鹸系のものはきゅきゅっとしたつっぱり感があることが多いんですが、こちらはつるっとしながらもしっとり仕上がるので、つっぱり感などは感じません。
こどものデリケートな肌にも使えるということで家族で使えるうれしいボディソープです。

こちらも特許技術が使用されていて、ポリオクタニウム-6、カチオンポリマー、フェノキシエタノール、PGなどの多価アルコールの4つの組み合わせです。
効果としては、低温安定性に優れていて、泡の量が多く、クリーミーなのにすすぎ終わりのぬるつきがなく、タオルで拭いた後も肌のしっとり感が感じられるというものです。

◇まとめ

・サルフェートは避けましょう。
・洗浄力と低刺激性をご自身の肌タイプに合わせて選びましょう。


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