元化粧品メーカー管理職がおすすめするセラミド配合高保湿化粧水3選!
いきなりですが!
基本的に
洗顔後のスキンケアは化粧水・ゲル(乳液)で十分
です。
あれもこれもと色々なものを使う必要はありません。
オールインワンゲルだけで十分という人もいますが、個人的には化粧水の導入液の効果(後から塗るゲルや乳液の成分の通り道を作り浸透しやすくする)があるのでメインのゲルや乳液の滑りや浸透をよくするためにも使ったほうがいいと思っています。
良いものを1つか2つきちんとした量で使うことが美肌の近道 です。
下手をすると色々なメーカーの様々な成分のものを使って逆に肌への刺激となって肌トラブルになることもあり得ますし、そもそも手間がたくさんかかり面倒です。
何か1つ使い忘れてそれがストレスになんてことも経験した人もいるのではないでしょうか?
でも本当に良い化粧水の選び方がわからないし、成分表を見てもさっぱり・・・
という方がほとんどだと思います。
そこで 私自身が化粧品作りに携わった経験と成分分析の知識をもとに、メーカー退職後に自社商品だけでなく本当におすすめできる化粧水を探し、調べ、試した結果を踏まえてご紹介します!
次に私が成分的に必須だと考えているセラミドについて話しましょう。
セラミドってどんな成分?
セラミド は 細胞と細胞の中でスポンジのように水分や油分を抱えこんでいるような存在 です。肌の角質層は角質細胞が何層にも重なってできており、その一つ一つを接着しているような状況です。
セラミドは細胞間脂質の主成分で約半分の50%も占めてい 肌にうるおいを与える最強の保湿成分 です。
セラミドは肌から 水分が蒸発するのを防止したり、保湿機能の改善、外部からの刺激や細菌の進入を防ぐ働き があります。
これは、セラミドが角質層においてバリア機能をしているということです。この機能によってセラミドは、乾燥肌などの肌トラブルを防ぎ、みずみずしいうるおいのある健康な肌を保ちます。
また、セラミドの 美肌効果としてメラニンの合成を抑えシミ、シワを防ぐともいわれており、肌の健康ときれいな美肌を作る非常に重要な役割を果たしています。
次に私が成分的に必須だと考えているセラミドが配合されているかを基準に、入っていたほうがいい成分たちがどのくらい、どのように入っているか。
コスパ順に紹介!
コスパ順に見るオススメ化粧水
菊正宗 日本酒の化粧水(高保湿)
お酒の匂いがするプチプラ化粧水。
この価格でセラミド2種類配合の上に成分表上の位置も高め(配合量多め)。
プラセンタやアルブチンまで入って大容量でこの価格は驚異的。
肌悩みが少なくコスパ重視の方にはおすすめです。
内容量:500ml
松山油脂 肌を潤す保湿浸透水バランスタイプと
モイストリッチ
コスパ最強。この価格でこの成分、配合率、企業姿勢素晴らしい。
個人的には1,000円台の化粧水で1番おすすめ。
正直自分だったらこの価格では出したくないくらいの優秀さ。
セラミド5種類とヒアルロン酸という保湿力主力成分がここまで配合されていてテクスチャーもべたつきすぎず、かつ乾燥しないしっとり感。
シンプルな構成なので
敏感肌の方にも使いやすい素晴らしい商品
だと思います。
内容量:120ml
※詰め替え用は110ml
ドクターシーラボ VC100エッセンスローションEX
セラミド、ビタミンC誘導体、ヒアルロン酸、コラーゲン、EGF様成分、フラーレン、各種アミノ酸、各種ビタミンなどなど、化粧水に配合してほしい成分を網羅した文句なしの処方。
値段はそこそこしますが、本当に良いものを使いたい。
本気でスキンケアしたいという方にはおすすめです。
内容量:150ml
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