スキンケア メイク

肌にやさしいおすすめ日焼け止め3選!紫外線吸収剤フリーとは?!

※アフィリエイト広告を利用しています。

肌にやさしいおすすめ日焼け止め3選

  • 日焼け止めは使うけど違いが分からない!
  • 何を見て肌に優しいか判断すればいいの?

ドラッグストアやバラエティショップなどでも種類がかなり多いのでどれを選んでいいかわからないですよね?

そこで元化粧品メーカー管理職の美容アドバイザーが選ぶ基準やおすすめの日焼け止めについてわかりやすくお話しします!

自己紹介

・元美容・健康メーカーで化粧品や美顔器などを担当し、4年以上勤務。
 元一部上場企業管理職。

・美容アドバイザー兼パーソナルトレーナ―。

・美容とボディメイクの視点でアンチエイジングにアプローチした理論
 を構築

日焼け止めは成分でみると2種類!?

選ぶ基準については「紫外線吸収剤」不使用のものを選びましょう!

日焼け止めは成分でみると2種類に分けられます。
それは

  • 紫外線吸収剤
  • 紫外線散乱材

のどちらを使用しているか。

もちろん両方入っているものもありますが、基本的な考え方としては「紫外線吸収剤」が入っているかいないかです。

紫外線吸収剤とは?

紫外線吸収剤というのはその名の通りで、紫外線を吸収して防止する成分のこと。
ただし、これには大きなデメリットがあって紫外線を吸収する際に熱を発生させてしまうということ。

肌の上で熱を発生させるということは肌に負担がかかる上に水分も奪いやすくなります。
もちろん紫外線を浴びることによる光老化は防げるので最も有害と考えられる紫外線は防げます。

でも、その代償で肌に負担をかけたくないですよね?
しかし残念なことに化粧品メーカーにとっては使いやすい成分なので、多くの市販の日焼け止めに入っています。

紫外線散乱材とは?

「紫外線散乱材」はどうかというとこれは紫外線を「反射」して防ぐため肌への負担は少ない成分になります。
但し、デメリットは成分的に白い色になるため、濃い色が作りにくいこと。

なので紫外線吸収剤不使用で肌の濃い方は白浮きしてしまう。中々自分の肌色に合ったものがないというお悩みをよく聞きます。
つまり、肌に優しい日焼け止めとは「紫外線吸収剤不使用」のもの。

ただ、白浮きしやすいものが多いので、白浮きしにくいおすすめの日焼け止めをご紹介していきます。

そして、日焼け止め選びでよく目にするSPFとPAについて簡単にご説明しておきたいと思います。

SPFって何?

まず、SPF値はあくまでダメージを防ぐ「時間」であって「強さ」ではないんです。
SPFはB波の防止効果を表す指標で、皮膚が赤くなるまでの時間をどのくらい伸ばせるかというもの。

具体例でいうと、SPF1で15~20分伸ばしてくれるため、SPF30の日焼け止めクリームを塗った場合、20×30 = 600分。約10時間程度の日焼け止めの効果が期待できるということです。

現在の日本では、SPFの上限は50+となっています。

ただ、お話しした通り、SPFというのは遮断率ではなく、「時間」にフォーカスした基準なので、SPF10の遮断率は90%、SPF50のものは95%と紫外線防止効果はたった5%しか違いません。

そのため、SPF値が高いからいいというものではありません。
特に紫外線吸収剤を使用している市販の日焼け止めは肌への負担が大きいので、より高いもののほうが負担も増えます。

これも私が「紫外線吸収剤不使用」のものをおすすめしている理由です。

PAって何?

これに対し、PAはA波の「防止効果」を表す指標です。
SPFが肌が赤くなる原因のを防ぐのに対して、PAは皮膚の黒化が起こる原因を防ぎます。

PAは、日本化粧品工業で効果により、次の4段階に分けられています。
(※2012年頃まではPA+++までの3段階でした。)

PA+ :UV-A防御効果がある。

PA++ :UV-A防御効果がかなりある。

PA+++:UV-A防御効果が非常にある。

PA++++:UV-A防御効果が極めて高い。

実際はSPF25以上あればPA++以上のことがほとんどなのでPA値を注意して選ぶ!という必要はあまりありません。

私のおすすめとしてはSPF25以上、PA++以上のものを選んで時間が経ったら塗りなおすということです。

選ぶ基準まとめ

・紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)の日焼け止めを選ぶ
・肌色に合ったもの、肌色に影響の少ない日焼け止めを選ぶ
・SPF25以上、PA++以上の日焼け止めを選ぶ

【肌に優しいおすすめ日焼け止め3選】

キュレルUVローション

白浮きしにくくテクスチャーもなめらかで非常に使いやすい日焼け止めです。
しかも保湿成分も優秀。さらにコスパもいいのでデイリーユースに是非。

キュレル 潤浸保湿 UVエッセンス 50g

キュレルのエッセンスタイプの日焼け止め。
酸化亜鉛が入っていないので、非常に敏感肌でニキビや毛穴トラブルなどが起きやすい方におすすめです。
ただ、酸化亜鉛自体は皮脂崩れなどを防止する効果もあるので、敏感肌でなく化粧崩れも防止したい場合は↑でご紹介したローションを使用されるといいでしょう。



ママバター 無添加 UVバリア モイストクリーム

クリームタイプなので若干かためのテクスチャーです。
その代わり流れにくさもあるので汗をかきやすい部分などにはおすすめです。



アロマの香りと虫よけ機能のついたタイプもあり、アウトドアや外出が多い方で虫よけ効果も欲しいという方はこちらがいいでしょう。

アロベビー UV&アウトドアミスト

これはスプレータイプなので、塗り直し用として非常に便利です。
赤ちゃんでも使えるというコンセプトで肌に優しい成分でできています。そのため、開封後は早めに使い切るようにしましょう。



最後に使用量について

PAとSPFは化粧品を1平方センチメートル当たり2mgずつ皮膚に塗ったときの値です。

ただ、実際に日焼け止めを正規の量塗った場合、思ったよりも白くなるため、薄く少ない量しか塗っていないということがよくあります。

しかし、それでは日焼け防止効果も本来の効果を発揮できないし、SPFやPAの高い日焼け止めを使っていても、日焼け止めの効果を十分に使えない
でいることになります。

また、夏の暑い日などは汗や湿気で日焼け止めが落ちてしまうこともあるので、こまめに日焼け止めを塗りなおすことで日焼け止めの効果を十分に発揮できるようになります。

といっても中々頻繁に塗りなおせないし面倒くさいという方も多いでしょう。

なのでおすすめなのは朝化粧して昼くらいにフェイスパウダーやスプレータイプの上から塗ることができる日焼け止めを持ち歩くことです。

【強力】シミに超効果的!でもリスクのある成分ハイドロキノンとは?

※アフィリエイト広告を利用しています。 シミに効果的な成分ハイドロキノンとは? 最も強力な美白有効成分といわれる、”ハイドロキノン!” 肌の漂白剤とも呼ばれ、米国では医薬品として美白効果も認められてい ...

-スキンケア, メイク

Copyright© フィットビューテック , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.