サプリメント・栄養

アスタキサンチンって効果あるの?美容にいい?注意点や選び方は?

※アフィリエイト広告を利用しています。

自己紹介

・元大手美容・健康メーカーで主力の化粧品や美顔器・痩身器具などを4年以上担当した元管理職。

・現美容アドバイザー兼パーソナルトレーナー。

・美容とボディメイクの視点でアンチエイジングにアプローチした
 理論を構築。

アスタキサンチンはカロテノイドと言われる天然の色素の一種です。
ただ、体内で作り出せない栄養素のため、食事などから摂取する必要があります。
アスタキサンチンはサケやイクラ、エビ、かになどの赤~橙色の色素です。
ヘマトコッカス藻という藻類からアスタキサンチンを抽出することが可能になり、サプリメントや化粧水、クリーム、美容液などの基礎化粧品にもアスタキサンチンが配合されるようになりました。

アスタキサンチンはカロテノイドの中でも抗酸化力が強く、紫外線に当たったり、ストレスを感じた時に発生する体に有害な活性酸素「一重項酸素」の除去を行ってくれます。

◇アスタキサンチンの効果


・強力な抗酸化作用
アスタキサンチンの効果・ 効能はさまざまありますが、もっとも期待される効果かつ有名なものが、強力な抗酸化作用です。
ビタミンCの6,000倍、ビタミンEの1,000倍、βカロテンの100倍もの抗酸化力を発揮するという実験結果も報告されています。
紫外線にあたったときやエネルギー生成時に発生する活性酸素の除去能力はトマトの色素リコピンに次ぐ強さがあります。

・アンチエイジング効果
活性酸素による体の酸化は老化の原因となります。
活性酸素は肌が紫外線に当たった時に大量に発生し、シミやシワ,たるみなどの原因になります。
肌の老化の80%が紫外線をあびた光老化によるものというのはこのためなんです。
アスタキサンチンはこの活性酸素を除去し、さらにはシミの原因となるメラニン色素の沈着も防いでくれるため、強いアンチエイジング効果も期待出来るのです。

・目の老化防止、眼精疲労軽減
アスタキサンチンは特に加齢性黄斑変性症の予防や白内障の予防に効果があると言われています。
また、眼精疲労にも効果があると言われていて、ピント機能が回復したという臨床結果も報告されています。

・動脈硬化・脂肪肝予防
アスタキサンチンは血中の悪玉コレステロールの酸化を防ぎ、善玉コレステロールを増やしてコレステロール値を改善するという働きがあります。
また、血管の傷を修復する働きを持つアディポネクチンというホルモンの分泌量を増やし、糖尿病や動脈硬化の予防にも役立っています。
さらに、脂質や糖分の摂りすぎが原因となって起こる非アルコール性脂肪肝炎にも効果があるといわれています。

・認知症予防
ビタミンEは細胞膜の内側で働き、βカロテンは細胞膜の中心部で働くというように抗酸化物質には働く場所が限られています。
それに対し、アスタキサンチンは細胞膜の内側と外側の両方で働きかけて活性酸素を除去するという特徴があるのです。
そのため、脳細胞にある活性酸素も除去でき、認知症予防としての効果も報告されています。

・自律神経の正常化
アスタキサンチンには交感神経を鈍らせ、副交感神経を優位にさせるという働きがあります。
この働きによって体や悩がリラックスした状態になるため、血行を促進や疲労を和らげる効果が期待できます。

・ダイエットの補助
アスタキサンチンには脂質代謝を高める働きがあるので、ダイエットで脂肪を落としたい方にも効果的です。
同じ運動量でも効率よく脂質を優先してエネルギーにしてくれるので、ダイエット効果も実感しやすくなります。
また、アスタキサンチンは強い抗酸化作用と運動時に発生する活性酸素も除去してくれるので、疲れにくく持久力がアップすると言われています。
疲れにくくなれば運動も続けやすくダイエットには強い味方になりますね。

効果を実感できる量としては4mg以上が有効とされ、実際に私もアスタキサンチンを摂っていた時と摂っていないときでは運動後の疲労感が体感で違います。
ダイエットで体重を減らすということは、ある程度栄養が不足した状態が体で起こるので、メンテナンスも必要となり、こういった栄養素を摂るのは重要になります。

◇アスタキサンチンサプリの選び方・摂り方

アスタキサンチンは紅ザケの切り身(100g)に約3mg程度含まれています。LDLコレステロールの酸化防止には最低1日0.6mg。眼精疲労回復には1日6mg程度が目安とされています。
アスタキサンチンは脂溶性なので、油分と一緒に摂るとことで吸収率が高まります。
ただ、毎日鮭やえび、かにを食べるのは難しいと思いますので、サプリメントで摂取するのが効率も良く、経済的でしょう。
アスタキサンチンなどのカロテノイドは単体で摂るよりも、色々な栄養素と一緒に摂る方が効果的です。

カロテノイドではアスタキサンチンの他、リコピンやβカロテン、ルティン、アントシアニンの他、ビタミンC、ビタミンE、亜鉛、銅、鉄、マンガン、セレニウム、コエンザイムQ10などのビタミン・ミネラルが同時にあるときに最も強い抗酸化力を発揮すると言われています。

マルチビタミンやミネラルのサプリメントに、アスタキサンチンやリコピンなどのカロテノイドが配合されたサプリメントをとるか、マルチビタミンとアスタキサンチンのサプリメントを併せて摂取するのが効果的です。
アスタキサンチンの副作用や過剰症は特に知られておらず、安全性の高い栄養素です。
アスタキサンチンが4mg以上配合されたものを選ぶと使いやすいでしょう。

◇おすすめアスタキサンチンサプリ

・オリヒロ アスタキサンチンQ10(30粒)
1粒でビタミンEやコエンザイムQ10、鉄が含まれていて、アスタキサンチンは6mg含まれているコスパ最強のサプリです。


・Now Foods, アスタキサンチン 10mg
1粒10mgのアスタキサンチンが大容量含まれたスタキサンチン単体のサプリ。
60粒


サプリメントではないですが、アスタキサンチンの含まれたスキンケア化粧品を記載しておきます。
本当に良いスキンケアが使いたい!アンチエイジングを本格的にしたいという方は参考までに見ていただければと思います。

・アスタリフト ジェリーアクアリスタ

◇まとめ

・強い抗酸化力でアンチエイジングなどさまざまな効果が期待できる!

・1回4mg以上を目安にとると運動時の持久力アップや、疲労軽減効果が期待できる!

・マルチビタミンなどと一緒にとると効率的

美容サプリでのおすすめ5選とあまり効果のないのは〇〇?プロが解説!

※アフィリエイト広告を利用しています。 目次 美容サプリでのおすすめ5選とあまり効果のないのは〇〇?プロが解説! プロバイオティクス ビタミンC 亜鉛 タンパク質(プロテイン) オメガ3 あまり効果は ...

-サプリメント・栄養

Copyright© フィットビューテック , 2024 All Rights Reserved Powered by AFFINGER5.