メイク

元化粧品メーカー社員の考える正しいファンデーションの選び方!

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ファンデーションってどうやって選べばいいの?

目次

ファンデーションの種類は

     
  • リキッドタイプ(液体)
  •  
  • プレストタイプ(固形)
  •  
  • パウダータイプ(ルースファンデーション、ミネラルファンデーション)

など色々な種類があります。

それぞれ特性が違うのでそれぞれの特徴を順にみていきましょう!

◇リキッドタイプ

リキッドタイプの特徴は水分・油分が多いため、 カバー力が出しやすく、塗りやすいです。
ただし、 うまく塗らないとムラや厚化粧感が出てしまうデメリットがあります。

リキッドタイプで ウォータープルーフ等肌に膜を張って落ちにくくするタイプもありますが、こういったものは肌負担が大きいのでプールや海に入る等の場合以外は避けたほうがいいでしょう。

このウォータープルーフを使用した場合は必ずクレンジングと洗顔の両方を行ってきちんと落とすようにしましょう。
理由はウォータープルーフにするための成分はクレンジングでないと落としきれない為です。
メイク汚れが残ってしまうと肌トラブルやターンオーバーの乱れの原因にもなるので注意しましょう。

◇プレストタイプ

こちらはパフでつけるかブラシでつけるかによってかなり仕上がりが変わってきます。
パフは ファンデーションの付きがよくカバー力が出しやすいですが、リキッドより「塗りました」感が出やすいです。

ブラシ 比較的ナチュラルに仕上げられるので個人的にはブラシをおすすめしています。
ただしブラシは使い方で差が出やすいので技術や慣れは必要かもしれないですね

リキッドだと手が汚れるし、化粧直しはしにくいので、手軽に使えてカバー力もある程度簡単に出したいという方にはこちら もおすすめです。

少し余談ですが、プレストタイプのファンデーションがひび割れしてしまったという経験のある方も多いと思います。
その場合は、霧吹きで水分を足してラップにくるんでから指でなじませて冷蔵庫で数時間置くとなおります。
また、水分を増やして溶かすことでリキッドファンデーションとして使用したり、逆に粉々にしてパウダーファンデーションとして使用する方法もあるので、お好みに合わせて有効に使えるといいですね。

◇パウダータイプ

パウダータイプにはルースファンデーションミネラルファンデーションなどの種類があります。

ルースファンデーション

軽い付け心地で比較的自然な仕上がりになるが、 成分的には固形のものと同じようにタルクやポリマーなどが入っているものが多く、クレンジングも必要

個人的には軽い付け心地が目的でこちらを使うのであればミネラルファンデーションをおすすめします。

ミネラルファンデーション

慣れないとカバー力が出しにくい場合もあるが、 使い方を覚えると自然な仕上がりで、かつカバー力も出すことが出来ます。

最も自然な仕上がりで透明感を出しやすい。
いわゆるナチュラルメイクですね。

このミネラルファンデーションはルースファンデーションなどとは成分が違い、マイカ・酸化チタン・酸化亜鉛・酸化鉄などの鉱物をミル機でパウダー状にしたものが使われています。

基本的に自然のものなのでクレンジング不要な場合が多く、肌負担も最も少ないものです。

お子さんがいるので肌が触れても安心して使えるものが使いたいという方や、敏感肌で肌負担の少ない物が使いたいという方、ナチュラルメイクで自然に仕上げたいという方にはおすすめです。

◇ミネラルファンデーションのナノ化は危ない?

最近ではミネラルファンデーションの人気もあって、さまざまなメーカーのものがあります。

少し細かい話になりますが、成分の細かさやコーティングしているかどうか、コーティング剤は何を使用しているかがポイントになります。

詳しくお話しすると、ミネラルファンデーションに必ずと言っていいほど含まれている成分で酸化チタン、酸化亜鉛があります。

ここで問題となるのが主に酸化チタンのナノ化とコーティング。
スキンケアでもナノ化というものがありますが、化粧水などの場合は粒子を小さくして浸透力を上げる目的で行われるのでポジティブな意味でのナノ化が行われます。

それに対し、ミネラルファンデーションでは細かい粒子で肌への密着を良くし、化粧崩れの防止や素肌感の向上等が目的でナノ化されます。

ただ、スキンケアと違いファンデーションなどに使われている酸化チタンのナノ化はネガティブな意味で捉えられます。

その理由は酸化チタンが活性酸素を発生させると言われているからなんですね。
どういうことかというと、ナノ化して表面積が増えるとこの活性酸素がより多く発生して危険という考えがあります。

そこで出てくるのがコーティング。
じゃあコーティングしてしまえば活性酸素出ないじゃん!というものです。

もちろんコーティングするのはいいのですが、コーティングの材料が問題で、一般的にはポリマー等の膜を張るような石油系成分でコーティングされるのです。

これじゃあ結局肌負担もあるし、クレンジングも必須になっちゃうよねってことになります。
そこでさらに考えられたのが、肌負担の少ない別の成分でコーティングすればいい!というもの。

ただ、扱いやすさや価格的な面からこういった素材でコーティングされた化粧品はあまり多くないのが現状です。
また、そもそも化粧品で使っている酸化チタンって工業用で使うような活性が高いタイプじゃなく、活性の低いルチル型を使っているからナノ化してないやつなら大丈夫なんじゃない?ということで敢えてナノ化してない、コーティングもしていないミネラルファンデーションも存在します。

この辺りはそれぞれの考え方になるので、個人的にはそこまで神経質にならなくてもいいと思っていますが、敏感肌の方で気になる方はメーカーに問い合わせて自分に合ったファンデーションを選べるといいでしょう。

この辺りはコーティングの有無やコーティング剤などを調べた下記で触れていきたいと思います。

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