スキンケア

元化粧品メーカー社員が選ぶレチノール酸おすすめ配合化粧品について

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◇レチノール酸(トレチノイン)

レチノールはビタミンAの一種です。食べ物だとレバーやチーズ、卵などに多く含まれていますね。
レチノール配合の化粧品は主にエイジングケア用の美容液やクリームに配合されていることが多い成分です。

成分の配合量などによっては、肌が赤く炎症したり、紫外線を浴びて湿疹が出たりする可能性があり、副作用のリスクもあります。

そのため、まずはトライアルセットを使って試してみることをおすすめします。

また、肌トラブルが起きている状態で使うとかぶれることがあるので注意してください。
まだ商品化されている化粧品が少ない成分なのでレチノール配合のおすすめ商品の紹介もしていきます。


レチノール配合商品には、酢酸レチノールやパルミチン酸レチノールが美容成分として配合されることが多く、これらはビタミンA誘導体と呼ばれています。

レチノールと名前が似ている成分として、トレチノインという成分があります。
レチノールとトレチノインはよく似ていますが、レチノールはビタミンAでトレチノインはビタミンA誘導体です。

ただし、効果はトレチノインの方が高いため、トレチノインは日本では医薬品として扱われ、医師に処方してもらうことでしか手に入れることができません。

それではレチノールの効果についてみていきたいと思います。

♦ターンオーバーの促進♦

人間の皮膚は、28日程度の一定の周期で生まれ変わり、これをターンオーバー(肌代謝)と呼びます。

古い肌から新しい肌に作り替わるという、肌にとってとても重要な働きをしていますが、これは年齢や生活習慣の乱れなどで案外簡単に周期が乱れてしまうんです。

一般的には28歳以上は年齢イコールと言われています。
つまり30歳なら30日40歳なら40日ということですね。

ターンオーバーが遅れると古い角質が除去されないため、さまざまな肌トラブルの原因となってしまいます。

レチノールには、古い角質を皮膚からはがして、新しい角質の生成を促す効果があるとされているんです。

シワやシミ、毛穴のたるみ、黒ずみ、ニキビなどの予防と改善に効果が期待できます。

♦ヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンの生成を促進♦

コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンは、肌にうるおいや張り、弾力を与えてくれます。

ただ、やはりこれらも年齢とともに、体内での生成量が少なくなってしまいます。
歳を重ねるとシワやたるみなどが現れてしまうのは、これらの生成量が少なくなって、張りや弾力を保てなくなってくるからなんですね。

これらの成分は線維芽細胞が生成していますが、レチノールは線維芽細胞に働きかけることができ、コラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンなどの生成を促進する働きがあるとされているんです。

レチノールは、体内に入り込んで肌の表面である表皮の基底層に運ばれます。
レチノールは、そこで酵素によって代謝を受け、レチナールという物質に変化します。

さらに、レチナールはレチノイン酸に変化して、ターンオーバーを促進したり線維芽細胞に働きかけたりします。
ただ、レチノールの最終形態であるレチノイン酸は、先にもお話しした通り医薬品です。

医薬品は効果は高いですが、その分副作用の危険性も高くなってしまうんですね。
2013年に高濃度で配合された商品が肌トラブルの症状の報告が増えて販売中止になったこともあるくらい高濃度だとリスクも上がります。

化粧品に配合されているレチノールの場合は、医薬品と違って高濃度で配合されておらず、安全性を考慮した濃度で配合されています。
その分、医薬品に比べて効果は薄くなってしまいますが、副作用の危険性も低くなります。

濃度が低いとはいえ、効果の高い成分なので敏感肌の人などは、パッチテストなどをしてから使う方が良いでしょう。
また、使用後に肌に異常を感じたら使用を中止し、症状によっては医師に相談するようにしましょう。

レチノールの効果まとめ

♦シミへの効果♦
ターンオーバー(肌代謝)を促進するため皮膚の表面のシミに対して効果が期待できる。

♦シワ♦
シワへの効果は、2017年2月に厚生労働省から承認されました。レチノールが、ヒアルロン酸を増やして肌の水分量を増やすことで肌を柔らかくし、それによって深いシワも改善されるということです。

♦ニキビ♦
ターンオーバーの促進や肌荒れ・毛穴詰まりを改善する効果が期待できる上に、皮脂腺の働きを抑制することもできるため、ニキビのできにくい状態にすることができます。つまりニキビができる原因を改善する効果が期待できるということですね。

【おすすめレチノール配合化粧品】

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