スキンケア

敏感肌・肌荒れ時に見直すべき5つのポイントとおすすめスキンケア!

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・敏感肌で市販のスキンケアが合わずに困っている
・肌荒れしてしまい、何が原因かわからない

などお悩みの方も多いと思います。

そこで、元美容・健康メーカー社員が敏感肌や肌荒れ時に見直すべきポイント5つを解説していきます!

~自己紹介

・元美容・健康系メーカー管理職
・美容講師
・健康書数百冊読破する美容・健康オタク
・パーソナルトレーナー

~食事を見直そう!~

食事は化粧水や美容液よりも重要なヒトの体、肌を作る要素です。

ここではやってはいけない食事から改善方法をお話ししたいと思います。

◇やってはいけないタンパク質不足の食事

肌を作る食事でやってはいけないのは「タンパク質」が不足すること。

なぜなら肌の材料は「タンパク質」だから。

人間の体は基本的にタンパク質で構成されていて、筋肉や髪、爪、皮膚はタンパク質からできています。

その中でも皮膚は一番後回しでタンパク質が回ってくるところ。

それもそのはずで、心臓や体を動かす筋肉がないと生きていけないので、体の表面を覆う皮膚は最後にタンパク質が使用されるから。

肌がボロボロでも生きてはいけますからね。

そのため、タンパク質が不足したときに真っ先に不調が現れるのが肌や髪、爪なんです。

では、タンパク質の必要量ってどのくらいなんでしょうか?

厚労省では
成人男性で65g
成人女性で50g

が推奨されていますが、日本人の摂取平均は足りていないのが現状です。

しかも、摂取量は慎重や体重、運動などの生活習慣によっても変わるため、運動量が多い方やスポーツをする場合はさらに必要量が上がります。

私はパーソナルトレーナーでもあるので、タンパク質を多く摂るメリットはここでは書ききれないほどありますが、目安は体重×1~1.5gを目安に摂るのがいいと考えています。

体重50kgの場合、50g~75gですね。

タンパク質を多く含む食材は肉や魚、卵、大豆などです。

おすすめなのは良質な獅子も摂取できる魚や卵から摂ることです。

◇やってはいけない補酵素・ミネラル不足の食事

補酵素とは簡単に言うとビタミンのことで炭水化物や脂質、タンパク質などを分解・代謝するのに必要な栄養素です。

タンパク質で肌の材料を補給して、ビタミンやミネラルでその代謝や肌の合成を補助してあげるイメージですね。

ただ、現代は野菜からの栄養摂取が非常に難しくなっています。

というのもスーパーに並んでいる野菜のほとんどは日本に古来からある野菜の品種である固定種や在来種ではなく、すぐに育って見た目も均一でキレイなF1種と言われる野菜だからです。

F1種は旧来の野菜に比べビタミンなどの栄養素が極端に低いことがわかっています。

ただ、すぐに栽培できて農薬なども使用してキレイな見た目にできるため、消費者に選ばれやすく、多くの農家が採用しています。

ただ、在来種や固定種を探すのは難しいでしょうから、スーパーでも手に入る食べるメリットのある野菜をご紹介します。

それは、トマトとブロッコリーです。

トマトは最強の抗酸化成分であるリコピンが豊富に含まれ、ビタミンやクエン酸、カリウムも摂れる優秀な野菜です。

ブロッコリーは野菜の中では高タンパクでビタミンCやE、カリウムも多く含まれていて、中でも抗酸化や解毒、多くの酵素の生成を促してくれるスルフォラファンが含まれているのが大きいです。

ボディビルダーがこぞって食べるのには理由があるんですね。

とはいえ、それでも中々全てのビタミン・ミネラルを必要量とるのは難しいので、品質の優れたサプリメントで補給するのもいいでしょう。

スポーツ選手やボディメイク競技者も多く使用しているおすすめのマルチビタミンは下記です。


◇やってはいけない(超)加工品の摂取

超加工品とは砂糖や質の悪い油などを使って加工されたいわゆるお菓子などのこと。

そもそも砂糖自体の有害性は多く指摘されていて、

・腸内環境の悪化
・血糖値スパイクによるイライラや精神不安
・老化促進
・歯や骨を溶かす
・ドロドロの血液
・ビタミン欠乏
・麻薬の数倍とも言われる依存性


など様々な問題を引き起こします。

それに加えてマーガリンやショートニングなどのトランス脂肪酸や安価な植物油の有害性も指摘されていて

・動脈硬化のリスクを高める
・心血管疾患のリスクを高める
・肥満や糖尿病を引き起こす
・アレルギー性疾患のリスクを高める


などのリスクがあります。

これらを使って加工されたケーキやドーナツ、スナック菓子、コーラなどの甘い飲み物などを継続的に摂取することで、上記のリスクに加えて満腹中枢が破壊され、カロリー過多な食事を誘発してさらにこれらを食べたくなるという負のスパイラルが起こりやすくなります。

肌もビタミンや皮脂などの油を分泌する器官のため、こういった問題のある食べ物から分泌される皮膚組織がキレイになるはずがないのは言うまでもありませんね。

そのためには、これらの超加工食品は避けて、

・食物繊維の多い糖質(炭水化物):玄米、大麦(小麦は×)、イモ類、豆類など
・良い油:魚や卵、オリーブオイル、アボカドなど


から栄養を摂るようにしましょう。

◇睡眠を見直そう!

睡眠に関して、特に日本人は先進国の中でも最低レベルといわれるくらい平均睡眠時間が短いことが報告されています。

睡眠の権威でノーベル賞候補の柳沢正史教授によると、睡眠不足の悪影響はすさまじく、

・酩酊状態(ひどく酔った状態)と同程度の能力に下がる
・体重が増加しやすくなる
・免疫力が下がり、病気のリスクが上がる
・認知症になりやすくなる
・成績が下がる


などデメリットが非常に大きいと言われています。

当然免疫が下がると肌トラブルも起こしやすくなりますし、美容においても悪影響です。

私が美容系メーカーに勤めていたころに、女性の先輩がいつもより1時間早く寝るようにしたら肌の調子がめちゃくちゃ良くなったと話していました。

当然個人差はあると思いますが、その方も職業柄美容の意識が高い方だったので説得力がありました。

では実際どのくらいの睡眠時間を確保すればいいのでしょうか?

目安は7時間30~8時間と言われています。

柳沢教授によると、ショートスリーパーの人は非常に稀で数百~1000人に1人程度で、よく「私はショートスリーパーだから」という人も調べてみると足りていないことがほとんどで、睡眠不足を感じにくい人というだけだったと仰っています。

また、規則正しい睡眠も重要で仕事がシフトなどで難しい場合以外はなるべく同じタイミングで就寝・起床するようにしましょう。

詳しくは下記で解説していますので、興味のある方はご覧ください。

◇運動不足になってない?簡単な運動でOK!

現代人はイスに座る時間が長く、多くの方が運動不足になりがちです。

そもそも人間は止まっているようにできておらず、歩くことを前提に体ができています。

そのため、デスクワークなどで動かない時間が長いと、関節に負担がかかったり、血流が悪化して代謝が正常にできなくなる原因にもなりえます。

また、筋肉からしか分泌されない若返りホルモンや、長寿因子なども存在するため、筋肉維持のためにも運動習慣は重要です。

1日10分程度のウォーキングでも、血流改善やストレス軽減効果、脳機能向上などが報告されていますので、自分が簡単にできる運動から生活習慣に取り入れるといいでしょう。

◇生活環境・習慣を見直そう!

食事も睡眠も運動もしているのに肌が荒れやすいという方は自分が過ごす環境や習慣も見直してみましょう。

・服や寝具を見直す

敏感肌の方などは化学繊維が肌に合わないという方もいます。

そのため、ポリエステルなどを着ていて違和感やかゆみがある方は、コットンやリネンなどの天然繊維の服に変えてみるのも有効な場合があります。

また、洗濯をする際に洗剤や柔軟剤を過剰に使用して、すすぎきれずに残っている場合なども肌トラブルの原因になりえますので注意しましょう。

逆に枕やシーツなどをあまり洗っておらず菌や汚れ、摩擦によって肌荒れするケースもあります。

その場合は洗剤の量を減らしたり、柔軟剤をやめてみる。枕カバーを摩擦の少ないサテン生地などに変える等で改善する場合もあります。

・肌をなるべく触らない

私もやりがちでしたが、つい癖で無意識に顔を触っている場合が結構あります。

手は便器よりも菌の数が多いと言われるくらい汚れやすい場所なので、そんな手で顔を触ることがどれだけ良くないことか想像できると思います。

癖なのですぐに直すのは難しいですが、常に意識して気づいたらやめるのを繰り返すことで徐々になおっていきます。

~刺激の少ないスキンケアとは?~

敏感肌や肌荒れ時には刺激の少ないスキンケアを使用することが重要です。

とはいえ、刺激の少ないスキンケアって言われても良くわからないですよね。

そこで、洗顔料と化粧水などの保湿商品で避けたほうがいい成分について簡単にお話しします。

◇敏感肌おすすめの洗顔

洗顔料については、高級アルコール(サルフェート)と言われる成分は避けましょう。

というのも高級アルコールは洗浄力が非常に強く、敏感肌の方にとっては強い刺激になってしまうからです。

洗浄力が強いということは良いことじゃないの?と思われるかもしれませんが、人間の肌は皮脂や保湿成分で保護するバリア機能があります。

これを強い洗浄力で全て洗い流してしまうと、バリア機能が破壊され、肌の防護壁がない無防備な状態にさらされてしまいます。

また、その強い洗浄成分を長時間肌につけて洗ったり、すすぎ残しがあることで肌へのダメージになる場合もあります。

そのため、自分の肌に合ったマイルドな洗浄力の洗顔でやさしく短時間(20秒程度)で洗ってあげましょう。

ただ、洗浄力の強い高級アルコールは安価で配合しやすいため、市販の多くの洗顔やシャンプーに使用されているので適切な洗顔を見つけるのは難しいと思います。

そこで、洗浄力がマイルドなものを2つご紹介します。

・ミルふわ全身ベビーソープ

ココアンホ酢酸Naという刺激が少なく、洗浄力がマイルドな成分が主体で作られています。

この後に紹介するキュレルの洗顔料よりも洗浄力がマイルドになっているため、こちらを試して問題なく使用できたけど、もうちょっと洗浄力が欲しいという場合はキュレルの洗顔料を試してみてもいいと思います。


・キュレル湿潤保湿泡洗顔料

洗浄力がマイルドで負担の少ないアミノ酸系の洗浄成分主体の洗顔料で、抗炎症成分のグリチルリチン酸ジカリウムも配合されていて、1,000円台と買いやすく、ドラッグストアなどで買いやすい商品の中では最もおすすめできる商品だと思います。


◇敏感肌おすすめの保湿商品

化粧水や乳液などの保湿商品に関しては、第一に「刺激になりやすい成分を避ける」ということ、次に「自分に合わない成分を避ける」というのを基準に選んでいただくのが重要です。

「自分に合わない成分」というのはここではわからないため、「刺激になりやすい成分」についてお話しします。

基本的に保湿・抗炎症成分以外の「効能が期待される成分」に関しては刺激になりやすい傾向があります。

それは当然で肌の状態を変えうる力があるということですからね。

効能が大きければ大きいほど刺激を感じやすくなります。

そして基本的にその効能の特徴は共通している部分があります。

それは「ターンオーバー(肌代謝)の促進」によって美白、シミ、シワ改善などの効果を得るということです。

そういった成分で代表的なものは、

ビタミンC誘導体
ナイアシンアミド
レチノール

などがあります。

これらが配合されているものは避けるか、どうしても使いたい場合は高濃度でないものを少量で、パッチテストなどを行ってから使用頻度を少なくして試すようにしましょう。

そしてもう一つ注意が必要なのが、例え抗炎症成分であっても高濃度だったり、化粧水、乳液、クリームなど全てに配合されているものを使用して、結果的に使用量が上がってしまうことで肌トラブルの原因になる場合もあります。

そのため、敏感肌の方は効能のある成分、スキンケアを使う時はどれか1種類までにするのが安全です。

そんな敏感肌の方にもおすすめの成分が最強の保湿成分である「セラミド」です。

セラミドは原価が高い成分ですが、肌の中にも存在している成分で水分を抱えて膜を張り、強力な保湿力とバリア機能を持っています。

基本的には守りの成分とされ、敏感肌の方にも使いやすい成分です。

とはいえ、これらを把握した上でスキンケアを選ぶのは難しいでしょうから、敏感肌の方でも使用しやすく、かつコスパの良い商品をご紹介していきます。

とはいえ、効能のある成分が入っていない商品を選ぶため、逆に価格は抑えやすいメリットもあります。

・無印良品敏感肌用化粧水

セラミドが高配合されつつ、NMFという天然保湿因子を構成する5種類のアミノ酸、高保湿成分のヒアルロン酸が配合され、300mlという大容量で1,000円を切る驚きのコスパの良さです。

さっぱりとしっとり、高保湿の3種類があり、ご自身の皮脂の量や使用感で選んでいただければ問題ないと思います。





・無印良品敏感肌用乳液

セラミドが高配合されつつ、NMFという天然保湿因子を構成する5種類のアミノ酸、高保湿成分のヒアルロン酸が配合されつつ、抗炎症成分のグリチルリチン酸ジカリウムも配合されている優秀な乳液です。

さっぱりとしっとり、高保湿の3種類があり、基本的には使用感で選んでもらえればいいと思いますが、しっとり、高保湿に関しては、グリセリンや植物油が多く含まれているので、乾燥肌の方にはとてもいいのですが、ニキビができやすい脂性肌の人にはあまりおすすめできません。






・キュレル潤浸保湿化粧水

キュレルはドラッグストアなどでも買いやすい市販の化粧水の中では、珍しいセラミドと疑似セラミドというセラミドに似た働きをする成分を高配合した優秀な化粧水です。

ややしっとり、しっとり、とてもしっとりの3タイプがありますが、使用感はしっとりという表記よりもどれもさっぱりした印象で脂性肌の私としては使いやすい化粧水です。

抗炎症成分のアラントインも有効成分として配合されています。

アラントインは抗炎症だけでなく、細胞を活性化し、修復してくれる作用もあるのでニキビ跡の修復効果も期待して配合される成分です。






・ケアセラ(CareCera) APフェイス&ボディ乳液

この商品はヒト型セラミド5種類を含む合計8種類ものセラミドが配合されているのに200mlで1,000円程度というコスパ最強な逸品。

しかもEGF様成分という上皮細胞増殖因子、つまり肌の活性化、修復、ターンオーバーを促進してくれる成分の疑似成分まで含まれています。

この成分は刺激性が低く安全性も高い成分のため、敏感肌のかたでも使いやすい成分です。

保湿力が高いものがほしいという方には是非試していただきたい商品です。

もちろん体にも使えます。

個人的にはポンプタイプで使いやすい大容量サイズが気に入っています。




・勇信酒造アトピスマイルクリーム

ライスパワーNo11という成分が有効成分として配合されているのがポイントの高保湿でありながら低刺激なクリーム。

ライスパワーNo11は肌に浸透して細胞を活性化し、肌自体がセラミドを生み出すのを促進してバリア機能や水分保持機能を改善するというスキンケアとしては特殊な成分。

この成分のすごいところは、化粧品の成分の中で唯一「皮膚水分保持機能の改善」という効能を認められていること。

その他の成分も低刺激な保湿成分で構成されていて、ビタミンや肌の保湿因子を構成するアミノ酸も配合されている保湿力の高いクリームです。

この成分で4~5千円であれば十分に試す価値はあると思います。

油脂成分が入っているので、脂性肌・ニキビ肌の方にはおすすめできませんが、乾燥肌で敏感肌の方には是非試してほしい素晴らしいクリームです。


最後に組み合わせについて、

脂性肌の方:基本化粧水のみで乾燥を感じる場合は乳液を追加
乾燥肌の方:化粧水+乳液で乾燥を感じる場合はクリームを追加

という流れで試していただくのが良いと思います。

◇まとめ

・食事・睡眠・生活習慣を見直そう!
・洗浄力がマイルドな洗顔料を使おう!
・刺激になる成分が少ない保湿スキンケアを使おう!


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